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あなたにとってマナーとは?

2021年2月18日


こんにちは。

「やっぱり人!」の人材育成㈱リューズネットの高久尚子です。


あと1ヶ月と少しで4月。


学生から社会に出る新社会人たちにとって、仕事習得以前に身に付けることを求められるのが、「ビジネスマナー」です。



私は毎年「新入社員研修」に登壇し、相当年代ギャップのある新人たちと場を共にします。身だしなみ、表情、姿勢、言葉遣い、…どれをとってもスタート地点の彼らですが、研修中はマナーの必要性をまだまだ実感として感じないみたいだなあ、と毎年思います。



その必要性をきちんと伝えるのが私たちの仕事なんですけどね。…なかなか手ごわい!


一般にマナーと呼ばれる社会での礼儀・礼節は、家庭内だったら家族が、社会では周りの先輩たちが教えていくものだと思うのですが、時間とコストをかけて新入社員研修を開催し「ビジネスマナー」として「お辞儀」や「挨拶」などなどを教えるのは、日本独特の文化ですね。



私は子供のころ祖父母や叔父叔母と同居の大家族。でも、周りの大人や両親はしつけに厳しい訳ではありませんでした。ただ、6歳から和楽器(琴 山田流)を10年間習い、子供のころに着物を着たり舞台に出る機会もあったので、先生から姿勢や所作などをしっかり教わりました。これは貴重な経験でした!


…でも、


子供のころは所作が大切なんて思っていないので、お稽古の時に足を投げ出したり、お稽古の順番を待つ間畳に寝転がってみたり、…と小さな抵抗をしたことも覚えています。社会人になってからも、身だしなみ基準に従わないなど、マナーに反することをあえてしてみたり(子供みたい!)。なぜか小さな抵抗をしていたのですね。



今でも「お辞儀の角度ってマナー研修に必要?」と心で呟くことも。勿論お客様のご要望であれば、にっこり笑っていたしますが!



自分の経験からも、新社会人に「マナー」の必要性や重要性がすぐに浸透するとは思わないですが、実は仕事そのものと同じくらい信頼につながる大きな要素であることは、社会人を経験していれば痛いほど理解していますよね!


マナーは実践しないよりしたほうが、ずっとずっと良いのです。




こんな言葉があります。


形無し、型どおり、型破り。


形無し=本来の形を損なうこと、自分の不手際によって世評を悪くする

型どおり=基本・決まりの通り

型破り=オリジナリティ、個性を活かして改良していく



故中村勘三郎さんが、「型があるから型破りが出来る」「型が無ければ単なる形無し」とおっしゃったのは、良く知られた話です。


「基本」を習得せず「個性だけで乗り切れる」と思うのは形無し。その意味のとおり、評判を悪くすることになります。まずは「型どおり=基本」を習得するのはとても大切なこと。


ビジネスマナーの型を習得するのが、新入社員研修なのですね。


あのお笑いコンビ「オードリー」の若林正恭さん(向かって左、ピンクのベストじゃない方)は、過去に社会のルール(やマナー)に対して相当の葛藤や天邪鬼な見方があったようです。…が、社会のルールを受け入れた経緯を、彼の著書からほんの短い文章でご紹介します。


“それを守ることは特に難しいことでもなかった。…(中略)最初は風習とルールに自分もなじまなければと自分の心を変えようとしたけれど、それはしなくてもよかった。ルールと風習に従おうとすることこそが重要で、そうすることが「社会」への参加意思を示すものだから、そういったルールの中で自分の特性や性格にあったやり方で各々が悩みながら活躍したりして幸せを目指して活動している。”



漫才が売れ始めた30歳の頃は形無しで、型どおりになることに抵抗し、でも何だかんだ型どおりを通過して、型破りになっていく様子がこの数行に凝縮されているなあ、と思います。



私も経験を重ねて型破り(個性を活かして進化する)の領域に入ったのか、今は抵抗感なくマナーを楽しむことができます!


私はマナーの本質は心遣いだと思っています。


ちょっとした心遣いが素敵な人間関係のきっかけを作り、心地良いつながりができます。マナーを身につけた人は社会人としての輝きを放ち、その輝きは人の目に留まり、やがてチャンスを引き寄せます。


さて、あなたにとってマナーとは?


コロナ禍の社会では、今までと変わるマナーもあれば変わらないマナーもあります。基本は揺るがず柔軟に、ですね。マナーはきっとあなたの未来、あなたのチャンスを広げます!



2021年オンライン新入社員研修のお申し込みはこちらまで。↓

お問い合わせ・お申込み  https://businessmanner.peatix.com/#



参考図書:「社会人大学人見知り学部卒業見込み」 若林正恭 角川文庫

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