Naoko Takaku
ご機嫌でお過ごしですか?
更新日:2020年10月24日

こんにちは。
「やっぱり人!」の人材育成、㈱リューズネットの高久尚子です。
HPをリニューアルし、遅まきながらブログもスタートしました。どうぞよろしくお願いいたします。
私は朝一番、大好きなお笑いのYouTubeを見て大笑いし上機嫌です!
ご機嫌であることは、生きる上での基本的な姿勢だと思っています。
「ご機嫌よう」という挨拶、聞いたことがありますよね。
もともとは室町時代に宮中で使われた御所言葉で相手を気遣う意味で使い、明治時代は貴族や華族が日常的に使っていた丁寧な挨拶だそうです。
とても素敵な挨拶言葉なので、現代風にアレンジしてカジュアルに使えるようにしたいですね。アントニオ猪木さんの「元気ですかっ?!」のように「ご機嫌ですかっ?!」もありかもしれません(笑)。
さて、ここで「機嫌」に関する質問です。
下のAとBそれぞれの場面を、身近な人の顔を浮かべながら想像してみてください。
A:機嫌のよい人と一緒に過ごす。
B:不機嫌な人と一緒に過ごす。
あなたは仕事やプライベートなど様々な場面で、AとBどちらを選びますか?
・・・・
はい、ありがとうございます。たいていの方がAですよね。
AとBの状況を想像するだけで、その場の空気まで感じることができます。ご機嫌な人といると明るく温かく気分が良い、笑っている顔が浮かびます。不機嫌な人といると気持ちがざわざわし、心や体が委縮して体に悪そうな感じがします。
機嫌の良い人と不機嫌な人それぞれがつくる雰囲気は大きく異なり、どちらも周りへ影響を及ぼします。ご機嫌でいることは自分自身にとっても心地よく、周辺を快適な空間にしていきます。だからいつもご機嫌でありたいし、ご機嫌な人と一緒にいたいものです。
今はコロナ禍で多くの人が大なり小なり不安を持っています。人は常にご機嫌でいられるわけではなく、誰だって不機嫌になる時もあります。でもずっと不安を抱えて不機嫌のままでは、人も世の中も明るい方向にいきません。少しでも不安を解消し、ご機嫌になることで心地良い場をつくり、明るい未来に向かいたいですね。
ご機嫌な人はご機嫌な人と繋がります。そして、その繋がりは相乗効果を生んで、大きな力になり今を超える未来をつくると思っています。
これからも、ブログをはじめ様々な場面で「ご機嫌の力」を皆さんと一緒に考えたり、深めたり、広げたりしていこうと思っています!お楽しみに。
それではどうぞ皆さま、今日も一日ご機嫌で~!
撮影: 庄子慶太